開発の背景にある「一人でも多くの作業員を災害から守りたい」という熱い思い
建設現場で日常的に使われる丸ノコは、便利な一方で、不適切な使い方による労働災害が後を絶たないという現状があります。これまでの映像教材などでは、なかなか作業員の安全意識に変化が見られなかったそうです。
そんな中で、「一人でも多くの作業員を災害から守りたい」という強い思いを持ったご担当者様が、長年の安全活動の経験からたどり着いた結論が、VRによる体験型教育でした。VRの中で当事者として事故の「怖さ」を実感し、感情を揺さぶられることで、安全に対する発想を変えたいという確信のもと、このコンテンツの開発が決断されました。
まるでその場にいるみたい!リアルな7種の被災シナリオ
「丸ノコ使用時における災害体験」は、始業前の点検作業から、7つの異なる被災シナリオまで、盛りだくさんの内容で構成されています。点検作業はスコア化され、結果が可視化されるので、自分の理解度を客観的に確認できますよ。
さらに、振動デバイス「VRutto」や感電体感デバイス「UNAGI」(https://unagi.sinfonia.biz/)との連動にも対応!視覚や聴覚だけでなく、多少の痛みを感じることで、よりリアルに事故の怖さを体感し、過去の事故から学ぶことができるんです。
始業前点検で基本をしっかりマスター
丸ノコ作業を始める前に必要な4つの点検手順をVRで体験できます。①利き手に合った丸ノコの選択、②切断部材に合った刃の選択、③専用工具による刃の緩みチェック、④安全カバーの稼働範囲確認。これらをきちんと行うことの重要性を、VRで体感できます。

作業員と職長、それぞれの視点で事故を追体験
このコンテンツの大きな特徴は、作業員と職長、それぞれの視点で被災シナリオを体験できることです。特に「太股裂傷災害事例」では、先輩作業員の不安全行動に乗ってしまった結果、作業員が被災する3つのパターンを体験します。そして職長視点では、安全な作業手順を具体的に指示しなかったことで、若手作業員に被災させてしまう結果を追体験し、仲間の安全を守る責任を深く実感することになります。

その他にも、以下のような災害事例が用意されています。
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頼まれたキャンバーを手で持って切断中、勢い余って左手人差し指を裂傷
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大理石を木工用の刃で切断した結果、過熱した刃が欠損し左胸に飛来
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タイルカーペットを丸ノコで切断中に刃が噛んで引き抜こうとした反動で右太股を裂傷
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職長から渡された利き手と異なる丸ノコを使い、無理な姿勢で切断した結果、左手人差し指を裂傷
これらのシナリオは、実際に起きた事故をもとに作成されており、被災者視点で事故を体験した後、第三者視点で状況を再確認し、守るべきルールと不安全行動を深く理解できるようになっています。




VRが拓く、次世代の安全教育の未来
丸ノコによる労働災害は、建設業だけでなく、製造業や設備工事など、さまざまな業種で発生しています。このコンテンツで学べる「始業前点検の徹底」「適切な刃の選択」「作業台を使った固定切断」「利き手工具の確認」といったテーマは、幅広い職場で共通する安全の本質と言えるでしょう。
VRによる安全教育は、ただ知識を詰め込むだけでなく、感情を伴う体験として記憶に残るため、より深く安全意識を根付かせることができます。自己学習を検討されている方にとっても、VRは実践的な学びの場を提供してくれるはずです。
今後も、共同開発企業や800社を超えるユーザーからのフィードバックを活かし、サービスの改善を通じて、次世代の安全教育の実現に向けて進化していくことでしょう。あなたの職場でも、VRを活用した新しい安全教育を取り入れてみませんか?
安全体感VRトレーニングについて
導入企業数累計800社以上の実績を誇る安全教育VRソリューションです。建設業、製造業、運輸業をはじめとする多くの企業、産業で労働災害の防止に貢献しています。
詳細はこちら:https://tsumikiseisaku.com/safetyvr/
株式会社積木製作について
「全産業の未来を設計する」をビジョンに掲げる積木製作は、VR/AR/MRを活用した安全教育や技術伝承コンテンツ開発において国内トップクラスの実績を持つxRソリューションカンパニーです。
所在地:東京都墨田区江東橋2-14-7 錦糸町サンライズビル9F
設立:2003年9月
URL:https://tsumikiseisaku.com/





