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小中高生向けのプログラミング情報を発信しております。本ブログがプログラミングの勉強を始めるきっかけになると嬉しいです。どうぞ、お気軽にお付き合いください!
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小中高生向けレゴでPythonを学ぼう! ~第3章 基本的な処理の流れ~

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目次

はじめに

登場人物

青山 千尋(あおやま ちひろ)先生:
学校の先生でプログラミングに詳しい人物。絵里と優奈が通う学校のプログラミング部の顧問。

藤崎 絵里(ふじさき えり):
青山先生が顧問をしているプログラミング部の部員。プログラミングは未経験。

朝倉 優奈(あさくら ゆな):
青山先生が顧問をしているプログラミング部の部員。絵里の親友。プログラミングは未経験。

月島 結翔(つきしま ゆいと)ナレーター:
本ブログでナレーションを担当。普段は、地元のTV番組やラジオ番組でナレーターとして活動。

第3章 基本的な処理の流れ

ナレーター

この章ではPythonに限らずプログラミングの基本となる処理の流れを一緒に学んでいきましょう。

ちひろ先生

この章では、Pythonに限らずプログラミングの処理フローの基本パターンを4つ説明するわね。基本パターンを知っているか知らないかで、この後の学習の理解度にかなり差がでると言っても過言ではないのよ。

ゆな

基本パターンって、4つだけなの?意外に少ないんですね。

ちひろ先生

そうね、厳密には基本パターン以外にも複雑な処理フローのパターンはあるんだけど、まずは基本パターンの4つを理解することがとても重要よ。

えり

何でも基本が重要ってことですね!

ちひろ先生

その通りよ。それでは、処理フローの基本パターンについて説明するわね。

ゆな

お願いします!

ちひろ先生

プログラムの処理フローの基本パターンは、「順次処理」、「条件分岐処理」、「繰り返し処理」、そして「関数呼び出し」の4つになるわ。

ゆな

それぞれの処理フローについて教えてください。

ちひろ先生

わかったわ。1つ目の「順次処理」は、プログラムを上から下へと順に実行していくことよ。まるで、レシピの指示に従って料理を作るようなものね。

ゆな

「順次処理」は、以下のイメージね。。。

えり

これは簡単ですね!理解できました!

ちひろ先生

2つ目の「条件分岐処理」は、特定の条件によってプログラムの流れを分岐させることを指すの。例えば、「もし雨が降っていたら傘を持っていく、雨が降っていなければサングラスを持っていく」という判断をプログラムで行うことができるわ。3つ以上の条件分岐をさせることも可能なのよ。

えり

「条件分岐処理」は、以下のイメージね。。。

ゆな

この処理も簡単ですね!理解できました!

ちひろ先生

3つ目の「繰り返し処理」は、特定の条件を満たす間、同じ命令を繰り返し実行すること。例えば、「5回ジャンプする」と言われたら、その動作を5回繰り返すのと同じことをプログラムで実現できるのよ。

ゆな

ちょっと難しいけど、「繰り返し処理」は、以下のイメージね。。。

えり

なるほど、それで効率的にプログラムを書けるんですね。少し難しいけど、理解できました。

ちひろ先生

4つ目の「関数呼び出し」は、あらかじめ関数として定義した処理を必要な時に呼び出せるようにするものよ。例えば、特定の計算を何度も行いたい時、その計算のための関数を一度作っておいて、必要な時に何度でも呼び出して使えるの。

えり

これも難しいけど、「関数呼び出し」は、以下のイメージね。。。

ゆな

これは再利用性が高くて便利そうですね。かなり難しいけど、理解できました。

ちひろ先生

処理フローの基本パターンは、すごく重要なのでしっかり復習してね。実際にプログラムを書く時には、これらの基本的な流れを組み合わせて使うのよ。例えば、ある条件の下で特定の処理を繰り返したい時には、条件分岐処理と繰り返し処理を組み合わせるの。

えり

処理フローの基本パターンを組み合わせることで、複雑な処理もできるようになるんですね。

ちひろ先生

そうね、実際に手を動かしてみると処理フローの基本パターンの4つの重要性がさらに理解できると思うわ。

ゆな

ちひろ先生、早く手を動かしてみたいです!

えり

私も早く手を動かしてみたいです!

ちひろ先生

実際に手を動かす前に説明したいことがまだあるの。もう少し我慢してね。

ナレーター

「本章のまとめ」を確認後、第4章へ進んでください。

本章のまとめ

  • 処理フローの基本パターンは4つ: 「順次処理」、「条件分岐処理」、「繰り返し処理」、「関数呼び出し」。
  • 基本パターンの理解が後の学習の理解度に大きく影響する。
  • 「順次処理」はプログラムを上から下へ順に実行する。
  • 「条件分岐処理」は特定の条件によってプログラムの流れを分岐させる。
  • 「繰り返し処理」は特定の条件を満たす間、同じ命令を繰り返し実行する。
  • 「関数呼び出し」はあらかじめ定義した処理を必要な時に呼び出す。
  • 実際のプログラミングでは、これらの基本的な流れを組み合わせて使用する。
  • 基本パターンを組み合わせることで複雑な処理も可能になる。

ロボット・プログラミング教室へ通うことのすすめ

プログラミングを勉強するだけなら、本ブログでも十分ですが、できればロボットプログラミング教室に通うことをお勧めします。ロボットプログラミング教室に通うことで早い段階から以下のことが身につくためです。

  • 論理思考の向上: プログラミングを学ぶことで、問題を分析し、段階的に解決する論理的思考力が身につきます。
  • コミュニケーション能力の発展: 毎回異なるペアとの協力を通じ、自分の考えを伝え、他者の意見を理解することで、表現力と協同作業のスキルが向上します。
  • 創造力の刺激: ロボットをレゴブロックで作る活動は、子どもたちの創造力を鍛え、想像力を広げる素晴らしい機会を提供します。
  • 自己成長の実感: 競技会を通して、クラス外の生徒や他の教室と競争することで、自らの成長を実感し、自信を育む機会を得られます。
  • 実践的なスキルの習得: カリキュラムが進むにつれ、実社会で活用されるプログラミング言語Pythonの学習が可能になります。
  • 社会的スキルの発展: 様々な人との良好な関係を築くことの重要性を学び、社会生活において必要なスキルを身につけます。
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