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小中高生向けのプログラミング情報を発信しております。本ブログがプログラミングの勉強を始めるきっかけになると嬉しいです。どうぞ、お気軽にお付き合いください!
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小中高生向けレゴでPythonを学ぼう! ~第6章 比較演算子を知ろう~

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目次

はじめに

登場人物

青山 千尋(あおやま ちひろ)先生:
学校の先生でプログラミングに詳しい人物。絵里と優奈が通う学校のプログラミング部の顧問。

藤崎 絵里(ふじさき えり):
青山先生が顧問をしているプログラミング部の部員。プログラミングは未経験。

朝倉 優奈(あさくら ゆな):
青山先生が顧問をしているプログラミング部の部員。絵里の親友。プログラミングは未経験。

月島 結翔(つきしま ゆいと)ナレーター:
本ブログでナレーションを担当。普段は、地元のTV番組やラジオ番組でナレーターとして活動。

第6章 比較演算子を知ろう

ナレーター

この章では比較演算子について一緒に学んでいきましょう。

ゆな

ちひろ先生、比較演算子について教えてください。

ちひろ先生

もちろんよ。

ゆな

比較演算子って、具体的にどんなものがありますか?

ちひろ先生

最初に紹介するのは==です。これは二つの値が等しいかどうかを確認するために使うの。

えり

例えば、10 == 10って書くと、どうなるんですか?

ちひろ先生

Trueが返ってくるわ。両方の値が等しいため、条件は真と評価されるの。Trueのことを真Falseのことを偽とも言うからおぼえておいてね。

ゆな

じゃあ、10 == 20はどうなりますか?

ちひろ先生

これはFalseになるわね。値が異なるため、条件は偽と評価されるわ。

えり

なるほど。では、!=って何に使うんですか?

ちひろ先生

!=は二つの値が等しくない場合にTrueを返す演算子よ。つまり、値が異なれば真になるの。

ゆな

それは10 != 20Trueになるってことですか?

ちひろ先生

正解よ。値が異なるため、真となるわ。

えり

それでは、><はどういう時に使うんですか?

ちひろ先生

>は左辺が右辺より大きい場合にTrueを返し、<は左辺が右辺より小さい場合にTrueを返すわ。
余談だけど、10 < 20の場合、記号(<)の左側の10が左辺記号<の右側の20が右辺になるからおぼえておいてね。

ゆな

例えば、5 > 3Trueで、5 < 3Falseになりますか?

ちひろ先生

正解よ。

えり

>=<=はどういう意味ですか?

ちひろ先生

>=は左辺が右辺以上の時にTrueを返し、<=は左辺が右辺以下の時にTrueを返すの。

ゆな

なるほど、では5 >= 5はどうなりますか?

ちひろ先生

これはTrueになるわね。値が等しい場合も含めて、左辺が右辺以上なので真になるの。

えり

それと、4 <= 3はどうですか?

ちひろ先生

これはFalseになるわね。左辺が右辺以下ではないので。

ゆな

理解できました!

えり

私も理解できました!

ちひろ先生

比較演算子をうまく使うことで、プログラムの挙動を柔軟に制御できるようになるから、しっかりおぼえてね。

ゆな

プログラムを書く時に、これらの演算子をどのように活用できるのか、もっと学びたいです。

えり

私もです!

ちひろ先生

それは素晴らしい考えね。次の章では、論理演算子を勉強しましょう。

ナレーター

「本章のまとめ」を確認後、第7章へ進んでください。

本章のまとめ

  • 比較演算子は二つの値を比較するために使う。
  • == は二つの値が等しいかどうかを確認する。
  • != は二つの値が等しくない場合に True を返す。
  • > は左辺が右辺より大きい場合に True を返し、< は左辺が右辺より小さい場合に True を返す。
  • >= は左辺が右辺以上の時に True を返し、<= は左辺が右辺以下の時に True を返す。
  • 比較演算子を活用することで、プログラムの挙動を柔軟に制御できる。

ロボット・プログラミング教室へ通うことのすすめ

プログラミングを勉強するだけなら、本ブログでも十分ですが、できればロボットプログラミング教室に通うことをお勧めします。ロボットプログラミング教室に通うことで早い段階から以下のことが身につくためです。

  • 論理思考の向上: プログラミングを学ぶことで、問題を分析し、段階的に解決する論理的思考力が身につきます。
  • コミュニケーション能力の発展: 毎回異なるペアとの協力を通じ、自分の考えを伝え、他者の意見を理解することで、表現力と協同作業のスキルが向上します。
  • 創造力の刺激: ロボットをレゴブロックで作る活動は、子どもたちの創造力を鍛え、想像力を広げる素晴らしい機会を提供します。
  • 自己成長の実感: 競技会を通して、クラス外の生徒や他の教室と競争することで、自らの成長を実感し、自信を育む機会を得られます。
  • 実践的なスキルの習得: カリキュラムが進むにつれ、実社会で活用されるプログラミング言語Pythonの学習が可能になります。
  • 社会的スキルの発展: 様々な人との良好な関係を築くことの重要性を学び、社会生活において必要なスキルを身につけます。
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