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小中高生向けのプログラミング情報を発信しております。本ブログがプログラミングの勉強を始めるきっかけになると嬉しいです。どうぞ、お気軽にお付き合いください!
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小中高生向けレゴでPythonを学ぼう! ~第5章 算術演算子を知ろう~

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目次

はじめに

登場人物

青山 千尋(あおやま ちひろ)先生:
学校の先生でプログラミングに詳しい人物。絵里と優奈が通う学校のプログラミング部の顧問。

藤崎 絵里(ふじさき えり):
青山先生が顧問をしているプログラミング部の部員。プログラミングは未経験。

朝倉 優奈(あさくら ゆな):
青山先生が顧問をしているプログラミング部の部員。絵里の親友。プログラミングは未経験。

月島 結翔(つきしま ゆいと)ナレーター:
本ブログでナレーションを担当。普段は、地元のTV番組やラジオ番組でナレーターとして活動。

第5章 算術演算子を知ろう

ナレーター

この章では算術演算子について一緒に学んでいきましょう。

えり

ちひろ先生、算術演算子について、教えてください。

ちひろ先生

算術演算子とは、数学的な計算を行うために使われる記号のことよ。Pythonでは、加算、減算、乗算、除算など、基本的な算術計算を行うためにいくつかの演算子が用意されているわ。

ゆな

前の章でもでてきましたが、具体的にどんな演算子があるんですか?

ちひろ先生

Pythonには以下のような算術演算子があるわ。
+ 加算
- 減算
* 乗算
/ 除算
% 剰余
** 累乗
// 切り捨て除算
これらを使って、様々な数学的計算ができるのよ。

えり

+- はわかるけど、%** はどういう時に使うんですか?

ちひろ先生

いいところに気づいたわね。まず、+ は加算で、2つの数を足す時に使うの。例えば 3 + 47 になるわ。そして、- は減算で、数を引く時に使うの。5 - 2 だと 3 になるわ。

ゆな

シンプルで分かりやすいですね!

ちひろ先生

次に、* は乗算を表すの。2 * 36 になるわ。そして、/ は除算で、6 / 2 だと結果は 3 になるわ。

えり

乗算は掛け算、除算は割り算のことですよね?

ちひろ先生

その通りよ。

ゆな

%は何ですか?

ちひろ先生

% は剰余演算子と呼ばれるもので、2つの数を割った時の余りを求めるのに使うわ。例えば、7 % 21 になるわ。

ゆな

あ、偶数か奇数かを調べる時に使えそうですね!

ちひろ先生

そうだね。

えり

**は何ですか?

ちひろ先生

** は累乗を表す演算子よ。2 ** 32 を3回掛けることを意味して、結果は 8 になるわ。

えり

累乗は、苦手です。。。

ゆな

私も累乗は苦手。。。

ちひろ先生

最後に、// は切り捨て除算っていうの。この演算子を使うと、除算の結果を整数に切り捨ててくれるの。例えば、7 // 23.5 ではなく、3 になるわ。

ゆな

小数点以下を無視するんですね!

ちひろ先生

そういうこと。算術演算子を使うことで、様々な数学的操作を簡単に行うことができるわ。これらの基本をしっかり理解しておきましょう。

えり

わかりました!ありがとうございます!

ゆな

ちひろ先生、算術演算子の理解が深まりました。ありがとうございます!

ちひろ先生

次の章では、比較演算子を勉強しましょう。

ナレーター

「本章のまとめ」を確認後、第6章へ進んでください。

本章のまとめ

  • 算術演算子は数学的計算に使う記号
  • Pythonでの算術演算子:加算(+), 減算(-), 乗算(*), 除算(/), 剰余(%), 累乗(**), 切り捨て除算(//)
  • 加算(+)と減算(-)は基本的な操作
  • 乗算(*)と除算(/)で数の掛け算と割り算
  • 剰余(%)は2つの数を割った余りを求める
  • 累乗(**)は数を複数回掛ける操作
  • 切り捨て除算(//)は除算結果を整数にする

ロボット・プログラミング教室へ通うことのすすめ

プログラミングを勉強するだけなら、本ブログでも十分ですが、できればロボットプログラミング教室に通うことをお勧めします。ロボットプログラミング教室に通うことで早い段階から以下のことが身につくためです。

  • 論理思考の向上: プログラミングを学ぶことで、問題を分析し、段階的に解決する論理的思考力が身につきます。
  • コミュニケーション能力の発展: 毎回異なるペアとの協力を通じ、自分の考えを伝え、他者の意見を理解することで、表現力と協同作業のスキルが向上します。
  • 創造力の刺激: ロボットをレゴブロックで作る活動は、子どもたちの創造力を鍛え、想像力を広げる素晴らしい機会を提供します。
  • 自己成長の実感: 競技会を通して、クラス外の生徒や他の教室と競争することで、自らの成長を実感し、自信を育む機会を得られます。
  • 実践的なスキルの習得: カリキュラムが進むにつれ、実社会で活用されるプログラミング言語Pythonの学習が可能になります。
  • 社会的スキルの発展: 様々な人との良好な関係を築くことの重要性を学び、社会生活において必要なスキルを身につけます。
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