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小中高生向けのプログラミング情報を発信しております。本ブログがプログラミングの勉強を始めるきっかけになると嬉しいです。どうぞ、お気軽にお付き合いください!
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小中高生向けレゴでPythonを学ぼう! ~第4章 演算子とは?~

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目次

はじめに

登場人物

青山 千尋(あおやま ちひろ)先生:
学校の先生でプログラミングに詳しい人物。絵里と優奈が通う学校のプログラミング部の顧問。

藤崎 絵里(ふじさき えり):
青山先生が顧問をしているプログラミング部の部員。プログラミングは未経験。

朝倉 優奈(あさくら ゆな):
青山先生が顧問をしているプログラミング部の部員。絵里の親友。プログラミングは未経験。

月島 結翔(つきしま ゆいと)ナレーター:
本ブログでナレーションを担当。普段は、地元のTV番組やラジオ番組でナレーターとして活動。

第4章 算術演算子を知ろう

ナレーター

この章ではPythonに限らずプログラミングの基本となる演算子について一緒に学んでいきましょう。

ちひろ先生

今回は、演算子について説明するわね。

えり

ちひろ先生、演算子って何ですか?

ちひろ先生

一言では答えられないわね。演算子といってもいくつか種類があるの。代表的な演算子は以下となるわね。

算術演算子
 数学的な計算を行うために使用されます。
 例: 加算(+), 減算(-), 乗算(*), 除算(/), 整数除算(//), 剰余(%), べき乗(**)

比較演算子
 二つの値を比較し、その比較結果に基づいて真偽値(TrueまたはFalse)を返します。
 例: 等しい(==), 等しくない(!=), より大きい(>), より小さい(<), 以上(>=), 以下(<=)

論理演算子
 真偽値(ブール値)を操作し、複数の条件を組み合わせる際に使用されます。
 例: and, or, not
   andは両方の条件が真である場合に真を返します。
   orはいずれかの条件が真であれば真を返します。
   notは条件の真偽を反転させます。

代入演算子
 変数に値を割り当てる際に使用されます。
 例: 等号(=)
 算術演算と組み合わせた代入演算子もありますが、本ブログでは取り扱いません。
 例: +=, -=, *=, /=, %=, **=, //=

・ビット演算子 ※本ブログでは取り扱いません。
 整数をビット単位で操作するために使用されます。
 例: AND(&), OR(|), XOR(^), NOT(~), 左シフト(<<), 右シフト(>>)

・メンバーシップ演算子 ※本ブログでは取り扱いません。
 ある要素がシーケンスの中に存在するか確認のために使用されます。
 例: in,not in

・識別演算子 ※本ブログでは取り扱いません。
 二つのオブジェクトが同一のものかチェックするために使用されます。
 例: is,is not

ゆな

演算子ってたくさんあるんですね。

ちひろ先生

そうだね。でも、演算子を理解することはとても重要なの。「条件分岐処理」や「繰り返し処理」の条件判定に大きく関わってくるの。

えり

演算子ってとても重要なんですね。

ゆな

でも、すごく難しそう。。。

えり

理解できるかなぁ。。。

ちひろ先生

大丈夫よ。次章以降で、特に重要な「算術演算子」、「比較演算子」、「論理演算子」、「代入演算子=)」を順番に説明していくわね。

ゆな

お願いします!

えり

お願いします!

ナレーター

「本章のまとめ」を確認後、第5章へ進んでください。

本章のまとめ

  • 演算子には複数の種類がある。
    • 算術演算子:数学的計算に使われる。
    • 比較演算子:二つの値を比較し、真偽値(TrueまたはFalse)を返す。
    • 論理演算子:真偽値を操作し、複数条件の組み合わせに使われる。
    • 代入演算子:変数に値を割り当てる際に使用。
  • 演算子の理解は、「条件分岐処理」や「繰り返し処理」の条件判定に不可欠。

ロボット・プログラミング教室へ通うことのすすめ

プログラミングを勉強するだけなら、本ブログでも十分ですが、できればロボットプログラミング教室に通うことをお勧めします。ロボットプログラミング教室に通うことで早い段階から以下のことが身につくためです。

  • 論理思考の向上: プログラミングを学ぶことで、問題を分析し、段階的に解決する論理的思考力が身につきます。
  • コミュニケーション能力の発展: 毎回異なるペアとの協力を通じ、自分の考えを伝え、他者の意見を理解することで、表現力と協同作業のスキルが向上します。
  • 創造力の刺激: ロボットをレゴブロックで作る活動は、子どもたちの創造力を鍛え、想像力を広げる素晴らしい機会を提供します。
  • 自己成長の実感: 競技会を通して、クラス外の生徒や他の教室と競争することで、自らの成長を実感し、自信を育む機会を得られます。
  • 実践的なスキルの習得: カリキュラムが進むにつれ、実社会で活用されるプログラミング言語Pythonの学習が可能になります。
  • 社会的スキルの発展: 様々な人との良好な関係を築くことの重要性を学び、社会生活において必要なスキルを身につけます。
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